距離標識のずれ

起きると外は真っ暗だった。キッチンの時計を見ると4時50分だった。早い。寝直すか?
しかし、ぐっすり眠れたようで、頭はすっきりしていた。ヒーターをつけ、風呂を沸かし、レタスをちぎってボウルに入れた。外に出て100円の缶コーヒーを買ってきた。缶を手に持っていると、指先がかじかんだ。
風呂に入り、汗ばむまで湯船に浸かった。上がって髪を乾かし、服を着て、レタスにツナ缶を混ぜてサラダを作った。昨日の残りのキャベツ炒めを温めた。朝食に缶入りデニッシュとそれらを食べ、缶コーヒーを飲んだ。

ブログの更新をしていると、8時を過ぎた。

手袋をして自転車に乗った。それなしでは乗れない季節がやってきた。

「大竹まことのゴールデンラジオ」をラジコで聴いた。先々週、実家まで走った時、ラジコで聴き、面白いと思った。

昼、山田屋でもやし炒め定食を食べた。やや塩辛かった。

フルマラソンの筋肉痛はなくなり、同時にむくみもとれてきた。
昨日、RUNNETの大会レビューを見ていたら、袋井クラウンメロンマラソンの評価が低くなっていて驚いた。理由は、コースの標識位置が、実際の距離よりも700メートルばかりずれていたためだった。
確かに、5キロ地点の標識を見た時、もっと長い距離を走った感覚はあった。10キロ地点で58分だったのも、700メートル分のタイムを差し引けば、4分前後は早くなる。10キロを54分で通過していたら、そんなには驚かなかったろうし、その後の気の持ち方もずいぶん違っていただろう。
だがそれでも体は重かった。言い訳の材料が増えたところで、モテ期が来るわけでもないし、税金が安くなるわけでもない。
それにのう、息も絶え絶えになったわしらに、飲み物と食べ物を恵んでくれた若者たちの姿が、わしの目に焼き付いて離れんでのう。邪険にすることはできんのじゃ。

猫にモテたい。

時々、猫にモテる時がある。かの生命体が、オレの手のひらや手の甲をなめることに熱心なので、モテていると思っているわけだが、もしかすると、オレのことを、備蓄食料と考えているのかなとも思う。ハラヘったらお前食うからニャ、的なことを、ぼんやりと思いながら、ざらっ、ざらっと、オレの肉を削り食おうとしているのかもしれない。

夜、忘年会。「北海道」にて。
プレゼント交換イベントがあり、全員もらえるという大盤振る舞いだった。オレがもらったのは某スマートスピーカーで、プレゼントの中では、アタリの方らしい。iPhone消しゴムや、宝くじに比べたらそうだろう。

9時帰宅。「たまむすび」聴く。ジャパネットのコーナー、最近は聞き慣れてきて、伝統芸能のように感じるようになった。担当によって芸風も違う。完コピしようか。