6時起き。朝飯に、青ばんマヨネーズホットドッグを食べた。
シャワーを浴びて身支度し、7時半過ぎに家を出る。ネックウォーマーなしでも寒くなかった。
昨日、母からメールがあった。転んだところが痛いので病院に行ったら、脇の肋骨が折れていたらしい。固めて安静にして、徐々にくっつくのを待つそうだ。
午前中、新監督がクライアントの文句をサブシュガー氏に延々と喋っていた。聞き苦しかった。ツールをリリースできたので、鬼の首をとったような気でいるんじゃないかと思ったが、その思考パターンを進めると、また、12月と同じような精神状態になる。危ない危ない。
とはいえ、聞き苦しいのには閉口する。
昼、『栄記』で五目焼きそば食べる。
カート・ヴォネガット『読者に憐れみを』読む。かつてヴォネガットがアイオワ大学で創作講座を受け持っていた時の生徒だった、スザンヌ・マッコーネルが、ヴォネガットの書き残した「書くことについて」のテキストを紹介し、それを元教え子の立場で解説したり、プロの作家として時には異論を唱えたりする内容。
最近ずっとヴォネガットを読み返して思ったのだが、ヴォネガットは作品そのものと同様に、ヴォネガット本人のパーソナリティーが、ファンに作品を読ませる魅力となっている。面白いおじさんが、また何か言いたいことがあるらしいぞ、みたいな感じだ。
実際、ジョークをいわずにいられないことを、ビアフラ訪問中に責められたことがあるらしい。ただそれは、人はどうしようもない時、泣くか笑うかするしかないということの現れなのがと、スザンヌは評している。
分厚い本だが読みやすい。
夕方、実家へ。
夕食に、バナナ、リンゴを食べた。
母の骨折は、日常生活には問題ないそうだが、咳やくしゃみをすると痛いらしかった。
中一の時、オレも同じような目にあったという話を母にする。体育館でラグビーごっこをしていて、トライを決めたらそのまま滑り、思い切り壁に激突したのだ。夏休み前だった。中一の夏は、ずっと右の鎖骨が痛かった。普通にしてても平気なのだが、腕を強く振ると鎖骨がビリビリ痛んだ。
中土手へシーバス釣りに行く。7時に清砂大橋そばに着いたが、中川沿いにはアングラーが等間隔に並んでいた。先端の方は入る隙間がなさそうだった。
清砂大橋の北側に入れそうな隙間があったので入った。北風がやや強く、波が少し立っていた。そして寒かった。小雨が降っていた。
7時台は、寒さに閉口しながら釣りをした。流れは下げだったが、北風によって立っている波の速度ほど、実際の流れは速くはなかった。
一昨日と同じルアーを取っ替え引っ替え投げた。反応なし。ボイルなし。バチも抜けていなかった。
ワームを投げて底を引いていた時、フックに何かが引っかかてきた。バチだった。とうとう抜けた。
急いでルアーをアルデンテに変えた。ややアップに投げると、着水してすぐに、コン、コン、と2回ほどルアーがつっつかれる感触があった。しかし続かず。
バチはその一瞬の間に抜けたのか、それともワームで引っかかったということは底の方で抜けていたのかわからなかったが、その後、ルアーを変えながらアップにキャストしても、反応はなかった。ボイルもなかった。ちょっとあったのかもしれないが、単発だった。
9時40分納竿。バチ抜けが確認できたことだけでもよしとしよう。
10時帰宅。
手足が冷え切っていたので、こたつで暖を取る。
表層を引くルアーはたくさん持っていたが、中層、というか、少し沈めたい時はどうすればいいのだろうか考えた。持っているルアーだと、シンペンでカウントダウンするしかなさそうだが、それだけでいいのだろうか。ワーム併用がいいのだろうか。
旧江戸川の釣果をネットで検索してみたが、東京側はパッとしないようだった。中川の方が釣果報告は多かった。今日あれだけアングラーがいたのだから、少しは釣れているはずだろう。
すくなくとも、ルアーの無意味なロストは減ったな、と思う。低レベルな成長だが、四年前だとたぶん、毎回ひとつは、根掛かりや高切れでロストしていたと思う。手を滑らせて岩の間に落っことす、なんていうロストもあったっけ。
12時過ぎ就寝。