釣れる気がしなくても行く

午前中、中土手でシーバス釣り。葛西橋から下流へランガンする。

鉄橋との中間地点でオレンジのメタルマスターをロストした。3年前の初夏に買ったもの。

サイレントアサシンでジャーキングをし、キックビートでタダ巻きをし、ライキリでリフトアンドフォールをしながら、清砂大橋をくぐり、南下した。

突端までは行かず、清新町向かいで反転し、葛西橋方面に向かってランガンを続けたが、鉄橋との中間地点でまたと鉄板バイブをロストした。そのあたりは等間隔でブイが浮いており、見えていなくても引っかかるようだ。一昨年も買ったばかりのトライデント110Sを第一投でロストした。

11時40分頃に納竿。後半、イナッコやサッパらしきベイトを見かけたが、ルアーへの反応はまったくなかった。相変わらず釣れる気がしなかった。この感じは昨年10月からずっと続いている。最後にシーバスがヒットした、悪夢の取り込み失敗事変以来だ。

帰宅し、ルアーを洗い、自転車でマックへ。和風何ちゃらバーガーのセットを母と二人分買ってきて、母と二人で食べる。

3時、走りに行く。帰りに買い物がしたかったので、ベルクスまで自転車で行き、駐輪場に止め、そこから走り始めた。舞浜大橋を渡り、見明川河口まで往復。10キロ。

ベルクスで、ピーマン、タマネギ、マッシュルーム、片栗粉を買って帰宅。

シャワーを浴び、夕食にあんかけスパゲッティを作る。

7時に実家を出る。

いなげやで買い物をして9時帰宅。

『真説・長州力』読了。ある人物へのインタビューは、客観的な事実を集めてから最後に行ったと書いてあった。それは、ゴマシオこと永島勝司のことであった。

当の永島氏は、長州のことなら俺に聞けと言わんばかりの態度でインタビューに臨んだが、おかしいところを問い詰められると、次第にボロが出て、最後は著者の方からインタビューを切り上げる形で終わっていた。これは、WJプロレス崩壊について「カ、カテエ…」などのエピソードで長州を批判してきたゴマシオさんに対し、取材を通して誰かの悪口を一切言わなかった長州に好感を持つようになった著者が、ある種の義憤に駆られたということではないか。

実際、読むことで長州観がアップデートされた。特に、WJ前後の長州について、印象がだいぶ変わった。