青潮のせいかハゼ4尾

6時半起き。朝飯に、ご飯、だし巻き卵、納豆、筑前煮。

だし巻き卵は自分で作ったが、ド派手に失敗した。フライパンの奥から手前に卵を巻こうとしても、卵がひっくり返らず、箸ではらちがあかないと思い、フライ返しを使ったが、途中まで巻いた卵が半分に折れ、それぞれが手前の半熟卵に飛び込んでぐちゃぐちゃになり、見るも無惨な卵焼きになってしまった。

8時半に家を出る。境川へハゼ釣りをしに行く。

浦安の上州屋へ行き、イソメのハーフを買った。境川の河口に向かう。9時に到着し、左岸に陣取った。太陽に照りつけられながら仕掛けを結んでいると、蛇口から捻ったみたいな勢いで、体中から汗が出た。

リールのベイルが壊れていた。その場で直すが、2018年の夏に買った安物おもちゃリールなので、ねじも錆びまくっていた。そろそろ替え時だ。

釣り始めると、天気は曇りになった。水面にボラの群れを沢山見かけたが、ハゼの方はアタリがまったくなかった。一昨日の台風で青潮が発生したらしいと、X のポストにあった。

境川のその場所は、そこら中にハゼがいるのが普通なので、あちこちに投げてもアタリがないということは、ハゼはどこかへ避難しているのかもしれないと思った。

で、境川の最上流である、旧江戸水門付近へ移動することにした。

水門が見えるところで釣りを始めた。アタリはあったが頻繁にではなく、投げる場所を変えて探らないといけなかった。10時から12時まで2時間粘って、なんとか4尾釣った。アタリはあっても食わせることができないことが多かった。針が大きすぎたか、エサのつけ方がまずかったか。

新左近川親水公園でハゼ釣りをしてみようと思った。親水公園だから、青潮の影響はないだろう。

6年前の夏によくハゼ釣りをしたポイントに行ってみた。しかし、公園が工事中で入れなかった。橋の反対側は釣りができるようだったが、先行者がすでにいたし、粘っても釣れそうに思えなかった。どのみち、ハゼ釣りの本格シーズンは9月だろうし、今日のところはこれで納竿することにした。

1時帰宅。シャワーを浴び、ハゼの唐揚げを作った。頭とはらわただけでなく、腹びれも取るよう気をつけた。腹びれを取ると、食感が良くなる。

まいばすけっとでビールを買って来て、ハゼを肴に飲んだ。

夜、カレーライス作る。肉ではなく冷凍のシーフードを使い、ルーはゴールデンカレーにした。ルーのせいかシーフードのせいか、中辛のわりに甘いカレーになった。

食後、スイカ食べながら、子供の頃の友達について母と話す。記憶の棚卸し。我ながら、呆れるほどよく覚えている。

GLIM セーター編み直しをしつつ、『白い巨塔』8話を見た。教授選が始まり、東教授は棄権という技を繰り出す。権謀術数だけでドラマの一話分が埋まっていたが、まったく飽きなかった。この時代にナンシー関がいたら、どんなコラムを書いてくれただろう。

11時半就寝。